PHILOSOPHY
生かされているという哲学
古来より日本には稲作文化や醸造発酵技術があり、そこには“生かされている”という考え方が息づいています。
稲作文化は、人と人との繋がりや自然の恵みのなかで育まれ、醸造発酵技術は、自然界に存在する麹菌や酵母、乳酸菌などが複雑に絡み合って作りだす世界をありのまま活用する技術です。
この“生かされている”という考え方こそ、物事を無理に組み替えたり、制御したりするのではなく、ありのまま受け入れる勇心酒造の哲学なのです。
米と醸造発酵技術から生み出したライスパワー®エキスを通じて“生かされている”という考え方も伝えていきたいと思っています。
BIOLOGY
日本型バイオ
勇心酒造は、1854年(安政元年)創業の造り酒屋であり、日本酒の原料となる米の可能性を追求する研究開発企業でもあります。
40年以上前から米の総合利用研究を始め、「日本型バイオ」という独自の発酵技術を用いて生み出したのがライスパワーエキスです。
遺伝子の組み換えなどをする「西洋型バイオ」とは違い、「日本型バイオ」は、自然界に生きるさまざまな微生物の特性をありのままに生かす酒造りで培った醸造発酵技術に、西洋の科学技術をとり入れることで完成した勇心酒造ならではの独自技術です。
36TYPE
36種類のライスパワーエキス
ライスパワーエキスは米から生まれますが、米ぬかや米発酵液のような単なる栄養分ではありません。「日本型バイオ」という勇心酒造独自の技術を用いて生み出された生体機能を健やかにする新規機能性素材です。
一時的・表面的に対処するのではなく、人間が本来持っている健やかであろうとする力をサポートして“内側からゆっくりと着実に整えていく効果”に優れています。しかも天然のエキスなので身体に優しいのが特長です。
発酵法を組み合わせることで開発された36種類すべて効能が違い、科学的に効果が確認され、14種類が実用化。研究機関、製薬会社などに提供しています。