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【発酵】化粧水とクリームの役割・特徴・使い方とは?

【発酵】化粧水とクリームの役割・特徴・使い方とは?

【発酵】スキンケアの基本・化粧水とクリームの役割は?特徴や使い方なども解説

美しい肌を保つためには適切なスキンケアが欠かせません。日々、私たちの肌は紫外線、乾燥、寒暖差、ストレスなどの刺激にさらされています。適切なスキンケアでこれらの刺激から肌を守り、健やかな状態を保ちます。スキンケアの中でも、化粧水とクリームは基本中の基本です。最近は発酵化粧水など、様々な種類の製品が登場しており、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。こちらでは、スキンケアにおける化粧水とクリームの役割や特徴、使い方などについて解説します。

化粧水とクリームの役割

化粧水とクリームの役割

スキンケアにおいて、化粧水とクリームは欠かせない存在です。それぞれが異なる役割を持ち、肌のケアに重要な働きをしています。

化粧水の主な役割

  • 肌に水分を与える
  • 肌の乾燥を防ぐ
  • 肌の柔軟性を保つ

化粧水は、洗顔後の肌に素早く水分を補給します。液体状のため肌に浸透※しやすく、すぐにうるおいを与えることができます。また、化粧水を使用することで肌の角質層に水分を行きわたらせ、乾燥を防ぎます。これにより、肌のバリア機能を高め、外的刺激から肌を守る役割も担います。※角質層まで

クリームの主な役割

  • 肌に油分を与える
  • 水分の蒸発を防ぐ
  • 肌を保護する
  • 美容成分を長時間肌に留める

クリームは化粧水よりも濃厚なテクスチャーを持ち、肌表面に膜を作ります。この膜が水分の蒸発を防ぎ、長時間うるおいを保つ役割を果たします。また、クリームに含まれる油分は肌の柔軟性を高め、なめらかでしっとりとした肌触りを実現します。

化粧水で水分を与えた後にクリームで蓋をするように使うことで、効果的にうるおいを閉じ込めることができます。両者を併用することで、健やかで美しい肌を保つことにつながります。

化粧水の特徴

化粧水は、私たちの肌を健やかに保つための基礎化粧品の一つです。様々な成分が配合されており、その種類や配合量によって、化粧水の特徴や効果は大きく異なります。

化粧水の主な成分

水(精製水)

化粧水の基となる成分です。他の成分を溶かして化粧水全体を均一にし、これらの成分が肌に広がりやすく、浸透しやすくなるようにサポートします。

保湿成分
  • グリセリン:肌の角質層に水分を与え、うるおいを保持します。
  • ヒアルロン酸:高い保水力を持ち、肌にみずみずしさを与えます。
  • コラーゲン:肌にハリや弾力を与える働きが期待されます。
その他の成分
  • アルコール類:肌を引き締めたり、さっぱりとした使用感を与えたりする働きがあります。
  • 界面活性剤:他の成分を均一に混ぜ合わせる役割があります。
  • 香料:心地よい香りを加え、使用感を高めます。
  • 防腐剤:化粧品の品質を保ち、変質を防ぎます。

化粧水には、さっぱりとしたものからしっとりとしたものまで、様々なタイプがあります。これらの違いは、配合されている成分の比率によって生み出されます。ご自身の肌質や好みに合わせて、適した化粧水を選ぶことが大切です。

化粧水の保湿効果について

化粧水は、肌にうるおいを与えるために欠かせないスキンケアアイテムです。その保湿効果は、主に以下のメカニズムによって実現されます。

角質層への水分供給

化粧水に含まれる水分やヒアルロン酸などの保湿成分が肌の角質層へ浸透し、うるおいを補給します。これらの成分は肌のうるおいを保ち、乾燥による肌荒れなどを防ぐ働きがあります。

保湿成分による水分保持

保湿成分が角質層にしっかりと留まることで、肌に柔軟性を与えます。これにより、乾燥を防ぎ、なめらかな肌を実現します。

水分蒸発の抑制

一部の化粧水には肌表面に薄い膜を作り、水分の蒸発を防ぐ成分が含まれています。これにより、長時間うるおいをキープすることができます。

クリームの特徴

クリームは肌にうるおいを与え、外的刺激から肌を保護するスキンケア製品です。様々な成分が組み合わされ、それぞれが肌に異なる働きかけをしています。

クリームの主な成分

水性成分
  • 精製水:製品内の他の成分を均一に混ぜるために使われます。
  • グリセリン:肌の水分を保持し、乾燥を防ぎます。
  • ヒアルロン酸:高い保水力で知られ、みずみずしい肌に導きます。
油性成分
  • スクワラン:肌なじみが良く、ベタつきにくいのが特徴です。
  • シアバター:豊富な脂肪酸を含み、乾燥から肌を保護します。
  • ホホバオイル:肌になじみやすく、なめらかな使用感です。
界面活性剤
  • レシチン:天然由来の界面活性剤で、肌への負担が少ないとされます。
  • ステアリン酸:クリームにコクを与え、肌への密着性を高めます。

これらの成分をバランスよく配合し、乾燥肌や脂性肌など、様々な肌質に合わせたクリームが作られています。また、近年は植物由来成分を多く含むクリームなども人気です。

クリームは、肌の状態に合わせて様々な種類があります。成分表示をよく読み、ご自身の肌に合ったクリームを選ぶことで、より効果的なスキンケアを実感できるでしょう。

肌への密着性

クリームは化粧水と比べて、肌への密着性が高いのが特徴です。密着性の高さは、クリームに含まれる油分や乳化剤によってもたらされます。

  • 油分が肌表面に膜を形成
  • 乳化剤が水分と油分を結びつけ、なめらかなテクスチャーを実現
  • 高分子ポリマーなどの成分が肌表面に均一な膜を作る

この密着性の高さにより、クリームは以下のような効果を発揮します。

  • 長時間の保湿効果:クリームが肌表面に留まり続けるため、長時間にわたって水分を逃がしません。
  • 外的刺激からの保護:大気中の汚れや紫外線などから肌を守るバリア機能をサポートする働きを果たします。

ただし、密着性が高いことによる注意点もあります。

  • 過剰に使用すると毛穴詰まりの原因になる
  • 肌に合わない成分が含まれていると、肌トラブルの原因につながる

クリームの密着性を理解し、適切に使用することで効果的なスキンケアを実現できます。

化粧水とクリームの効果的な使い方

化粧水とクリームそれぞれの正しい使い方を知り、季節に合わせたケアを行うことで健やかな肌へと導くことができます。

化粧水の正しい使い方

使用量

一般的に500円玉大が目安です。ただし、製品によって目安量は異なるため、パッケージなどを確認することをおすすめします。

手での使用

手のひらに適量を取り、顔全体に優しくなじませます。その後、両手で顔を包み込み、化粧水が肌に浸透するように促しましょう。

コットンでの使用

コットンにたっぷりと化粧水を染み込ませ、顔の中心から外側に向かってやさしく拭き取るようにしてなじませます。

クリームの正しい塗り方

使用量

1円玉大程度が目安です。化粧水と同じく、製品のパッケージなどから目安量を確認しましょう。

塗る順序

額→頬→鼻→口周り→目元の順に、顔の中心から外側に向かってやさしく伸ばしていきます。

塗り方

指先にクリームを取り、顔全体に薄く伸ばします。その後、両手のひらで顔を包み込み、クリームが肌に密着するようにやさしくプレスします。

季節に合わせた使い分け

肌の状態は季節によっても変化します。そのため、化粧水・クリームの選び方や使い方も、季節に合わせて調整することが大切です。

気温が高く、汗をかきやすい季節は、さっぱりとした使用感の化粧水を選び、朝晩2回使用しましょう。クリームは軽めのテクスチャーのものを選び、朝は控えめに、夜はしっかりと塗るのがおすすめです。

気温が低く、乾燥しやすい季節は、しっとりタイプの化粧水を重ね付けして肌にたっぷりの水分を与えましょう。クリームは保湿力の高いものを選び、朝晩しっかりと塗って肌のバリア機能を強化しましょう。

これらのポイントを意識しながら肌にうるおいをたっぷりと与えて、健やかな肌へと導きませんか。

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会社名 勇心酒造株式会社
所在地 〒761-2307 香川県綾歌郡綾川町小野2088-1
TEL 087-876-4111
FAX 087-876-4188
創業 1854年(安政元年)
設立 1979年(昭和54年)
事業内容 清酒製造販売
米醸造発酵製品製造販売
化粧品製造販売
医薬部外品製造販売
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